化石コレクション7 ケイチョウサウルス(貴州竜)

ケイチョウサウルス(貴州竜)
(Keichousaurus)




    時代三畳紀中期(2億4720万年前~2億3700万年前)
    産地中国 雲南省 曲靖市 富源県
    寸法母岩縦309㎜ 横195㎜ 厚さ22㎜
    本体235㎜
    重さ2335g
    説明ケイチョウサウルス(貴州竜) 三畳紀中期(約2億4000万~2億3000万年前)に生息した小型の爬虫類。
    恐竜が誕生し始める前の首長竜の仲間の先祖と言われており、様々な進化、枝分かれを辿り首長竜へと進化していったと言われております。
    有名なケイチョウサウルスの中でも別格の逸品です。何度もケイチョウサウルスの化石は見てきましたが今までの標本の中でも最高峰、鋭い歯列から全てのディテールまで完璧な保存状態です。
    化石がお好きな方はご存知の通り本物のケイチョウサウルスは数が少なく市場に出回っている物は9割が偽物と言われております。
    その多くは彫刻でレリーフ状に浮き彫りにして墨で描いているようなものが殆どのようです。
    クリーニングはドイツでも著名なコレクターによるもの。
    母岩上にフン化石も確認でき産状が伺えます。
2024年2月29日
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